超人ロックの「エピタフ」4巻を購入しました。
うーん?ちょっと半端な感じですね。やはりロックを良く知る人向けのエピソードだと感じました。ここから超人ロックシリーズを読み出すのは難しいと思います。
個人的には、後半に収録されている「カルダームI世」が良かったです。「ソング・オブ・アース」「失われた翼」の補完的なエピソードで、なぜトレスが追われる形となったのか、銀河コンピュータがどのように皇帝を差し置いて全権を握っていったかが、わかりやすく描かれています。今までちょっと疑問に思っていたんですよね、この辺りの物語の流れが。その意味では、「エピタフ」も一役買っていますけど。
同人誌的なものを含めれば、もう40年以上続いているシリーズ。自分が読み出すようになったのは、「炎の虎」からです。まだ続いていくようなので、今後も楽しみです。
超人ロック エピタフ (4) (MFコミックス フラッパーシリーズ)
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超人ロック 完全版 (01) 炎の虎 (King Legend)
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