とむとむのどーでも良い日々

日々の出来事をそこはかとなく書き綴る日記です

もんじゃ焼き

今日はとても寒かったです。この数日寒い日が続いていますが、日光がないと本当に寒い。寒い日は暖かくなる食べ物が欲しくなります。色々とありますが、そのひとつにもんじゃ焼きがあります。

以前ちょっと書きましたが、自分は東京都江東区で生まれました。小学校一年生までは東京で過ごし、その後茨城県へ引っ越しています。東京都江東区は所謂下町です。つまり自分はちゃきちゃきの江戸っ子です(?)。で、もんじゃ焼きは、東京下町のちょっと大きめの駄菓子屋さんには普通にある食べ物でした。自分にとって、もんじゃ焼きは身近な駄菓子なのです。少なくとも、数百円払って専門店で食べるような気取った食べ物ではありません。

茨城に越してからはもんじゃ焼きをやっているところは無く(新興住宅街でそもそも駄菓子屋がなかった)、父がたまに作ってくれていました。誰かの誕生日とか、お正月とか。おせちも良いけどもんじゃもね!てな具合で、今でも最低年に一度は食べています。

最近寒いので、もんじゃ焼きの用意はしてあったのです。材料は、小麦粉(薄力粉)、キャベツ、きりいか、揚げ玉。個人的にはこれが最低限の材料です。実家だとベビースターラーメンも入れます。昔駄菓子屋で食べてたときは、ベビースターラーメンに似た即席麺のような駄菓子を入れていました(どうやらラメックというらしい)。たまに桜海老とか。味付けはウスターソース。簡単に作れてとても美味しい。ただ、ホットプレートを出すのが面倒だったので、フライパンで作りました。たまに土手を作ってどうのこうの講釈垂れている方がいますが、もんじゃ焼きにルールなんぞありません。土手を作るのは、複数グループで同じ鉄板を使う際、液が隣に流れないようにするためです。マナーの類です。なので、自分だけで焼くなら、どんな方法でも火が通れば良いのです。

ちょっと大量に作ってしまい、火を通していない状態で半分ほど残っています。でも大丈夫。もんじゃ焼きの最大の欠点、それは「腹持ちが悪い」です。すぐお腹が減るでしょう。夜食か、明日にでも食します。

見た目で敬遠されることが多いもんじゃ焼き(なので写真掲載なし)。でも、安くて簡単で美味しくて楽しく食べられ、冬はめっちゃ暖まる。自分で作ったのはかなり久しぶりですが、今後はもっと積極的に食べようと思っています。

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