とむとむのどーでも良い日々

日々の出来事をそこはかとなく書き綴る日記です

修正砥石を購入

むぅ、早速余裕ができたお金に手を付けてしまった(笑)。

修正砥石を購入しました。修正砥石ってのは、研ぎに使って形が崩れてしまった砥石を修正するための砥石です。砥石の砥石。昔だとコンクリートブロックを使って砥石の修正してるのを見たことあります。今でも使うみたいですけど、最近は専用の修正砥石が売っているのです。

ブログには書きませんでしたが、5年程前に購入した砥石。1000番相当の中仕上げ砥石で、11年程前に購入したステンレス三徳包丁を研ぐのに使っていました。何回くらい研いでるのかな?まったく覚えていませんが、最近目に見えて片減りしており、すごく気になっていました。要は、真っ平らになっていないわけです。ある程度刃物研ぎに慣れてくると、これが問題であることに気づきます。これを真っ平らに削るのが修正砥石です。なので、以前から気になっていたのですよ。

砥石自体、とっても安い物からとっても高い物まで、まさにピンキリ。でもそんなに余裕があるわけでもないので、お安く良い物をレビューを頼りにチョイスしました。最近サクラチェッカーなるものが出てくる始末のAmazonレビュー。特に中〇製の物は不自然なレビューがいっぱい。でも、ある夜程度アヤシイレビューってのはわかるものでして。自分の勘を信じました。

早速使う前に、製品に問題が無いかチェック。変な曲がりとかあると意味ありませんから。影響がなさそうなところにちょっとキズがある程度。これならと思って、ぐにゃりと曲面ができてしまった砥石を削ってみました。

おお、簡単に平面出しができます。元の砥石が安物で柔らかいせいか、ガリガリいけます。代わりにすぐ砥糞がすんごい出るので、10秒こすっては流しての繰り返し。全面平らにするのに5分もかからなかったかと思います。こりゃ良いです。耐久性は不明ですが、今後は研ぐ度に修正かけますから、そんなにガシガシすることもないので、ある程度はいけるかと。

しかし、綺麗に真っ平らにしたら、修正した砥石がえらく薄く感じました。実際、元より2mm程度は薄くなっているはずで、横に印刷されている「中仕上げ」の文字の直前まで来てます。反対側が5mm程度は厚みがあるので、最初の状態から5mmほど薄くなっているようです。こっちの寿命の方が早そうです。

最近、研ぎが上手くなっていることを実感しており、また、切れる包丁を使うのは楽しいんですよね。今使っている砥石が寿命を迎えたら、こんどはそれなりの砥石が欲しいと思っています。こういうところが凝り性なんだよなぁ…。

今回も無駄遣いではありません(断言)。どうせ買うものだし、わりとすぐ必要だったし。それでなくても、一か月に5000円程度はAmazonで買い物しても良いという個人ルールの範疇ですし(なので先日のノートンは結構痛い出費だった)。今後、平らになった砥石で包丁研ぎに精進できることを考えたら、お安い物です。良い買い物だったと思います。 

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