ヒナまつりの19巻を購入しました。何度か書いたように、気楽に行ける範囲に書店が無く、近くに行く用事もしばらく無いので、Amazonさんで購入しました。
19巻、すごい分厚い。載っている話だけで通常分くらいのページがあり、おまけが結構なページ数あります。おまけは、設定資料というか作者によるキャラ解説や、単行本に収録されていないイラストなど。イラストは一部カラーで、なかなか豪華です。そしてキャラ解説がなかなか読み応えあります。
本編は、やや急いでる感ありましたが、普通に完結してます。ちゃんとお話し畳むつもりだったんですねぇ。まぁ、基本的にはギャグ漫画ですし、きっちりかっちりやるつもりは無かったでしょうけど。個人的には、この後の世界がどうなるのか見ていきたかったですが、10年連載ですから。ダラダラ続けるわけにもいかなかったのでしょうね。
ただ、この後続けることが出来る終わり方です。なんかネタ思いついたら短編でも出して欲しいですね。クセが強いけど良いキャラいっぱい居ますから。
楽しんでいた作品がまた一つ終わってしまいました。まぁ、いつかは終わる宿命です。話が進んでいてかつ終わっていない作品なんて、超人ロックくらいしか無いですし(話が進んでなくて終わっていない作品は結構ある(苦笑))。超人ロックはオムニバス的というか、すべてのエピソードに関係があるわけではないので、ちょっと違うかな。
原作は終わってしまったし、円盤の売れ行きも芳しくなかったようで(基本的にギャグ系は円盤売れない)、アニメ2期は無さそうですねぇ。原作売り上げは9倍になったそうなので、宣伝としてはアニメは成功しちゃいましたから、その意味でも2期作る必要は無くなってしまったし。でも観たかったです。
以前何かで書いたと思いますが、自分は作品と作者をある程度分けて考えているので、作者の次回作が気になる、というようなことはありません。ただ、自分が楽しめる作品を創ってくれる可能性が高いので、その意味では期待してます。