今日は新居の賃貸開始日です。つまり、住む気になればもう寝泊りして良いことになります。でも引越し作業していない状態では、生活はできません。今日は鍵を受け取って、エアコン設置事前見積もりとガスの開栓立会いで新居に行きました。
まずエアコンですが、結果的には施工不可との判断でした。室内機云々よりも、室外機の設置作業に必要な足場が確保できないためだそうです。専門業者や建築業者などに依頼してもっと大掛かりな工事が必要とのことでした。管理会社曰く、そんなことはないはずだと言ってましたが…。来年、窓枠エアコンを物色することになるでしょう。
でこの際に窓開けたり色々したわけですが、ここでちょっと物件自体の問題を発見。なんと網戸がちゃんと閉まりません。落下防止用手すりの強度補強と思われる部品が窓枠に付いており、網戸より内側にあるため、これがあるため網戸が閉まりきらないのです。これじゃ網戸の意味がありません。その上、何もしていないのに勝手に外れてしまう網戸。
次に、掃除用品やらポケットティッシュやらが置いてありました。郵便受けにはチラシがいっぱい。トイレの窓が開かない。内覧した時の状態のままでした。これらは入居時までに対応すると聞いていたのですが、本当の入居(引越し)までの意味だったようです。ここで管理会社に一旦連絡したのですが、どうやら管理会社ではなく大家さんが直接色々やっているとのことで、大家さんに連絡してもらうことになりました。不要物の回収はその場で管理会社さんがやってくれましたけど、網戸はもしかしたら自分でなんとかしろと言われるかもしれないとのこと。なにそれ…。
バスタブの中がすごい汚かったので、掃除用具も購入。ところが、水が出ません。水道局に引越し連絡した際、水はもう出る状態だと聞いていたのに。おそらく元栓が閉じられていると思ったのですが、元栓がどれなのか分からなかったため、これも管理会社に連絡。管理会社から水道局に連絡。やっぱり普通に開いているはずで、誰も元栓閉じていないはずということでしたが、結局元栓が閉じられていました。おそらく、大家さんが勝手に閉じたのでしょう。というのも、風呂場の水道の蛇口、水漏れするのです。
元栓を開けてから、気づいたら水漏れしていました。風呂は今時だと珍しいバランス釜。水道からバランス釜に一旦水が入る形になるのですが、蛇口を開くと、蛇口だけではなくバランス釜の入水口からも水漏れが。
とにかく水が出るようになったので、バスタブ掃除。何やったらこんな汚れが付くのかという変な汚れです。油がこびりついているかのような。水垢とかではありません。普通には落とせないだろうことは想像していましたが、普通に洗剤を掛けただけで真っ黒な汚れが。これ、前住民退去後に掃除していなかったんじゃ…。何にしても掃除して良かったですが、結局目立つ汚れは取れず。片付いていないはいつものことなので気にしませんが、汚いのは正直気持ち悪い。でも落とせないので仕方ありません。洗剤を洗い流したところ、排水がゴミ＆虫の死骸だらけ。これ絶対に掃除していないです。
トイレも掃除。「消毒済み」って紙が巻かれていましたが、絶対にウソです。普通のトイレットペーパーでさっと拭くだけで取れる汚れが。風呂同様、引越し時にはもっと念入りに掃除する決心をしました。
暫くガス屋待ち。何も無い部屋で音楽聴きながら2時間近く待ちました。3DS持っていくつもりだったのに忘れちゃったんですよねぇ。ま、これは仕方ありません。
ガスは何も問題なし。強いて言えば、給湯器を自分で取り付ける必要があることに今日気づいたことが、ガス関連の問題点です。ガスコンロは気づいていたのですけどねぇ。逆に意外だったのは、バランス釜使用時、窓を閉めることと書いてあったことです。換気が重要なのですが、吸排気口は別途設置されており、排気を窓から取り入れないようにするためだそうです。バランス釜は比較的新しいものだったためでしょう。
その他、白熱球は無駄に100wのものが使われていたり。リフォームされていて台所周りはかなり綺麗なのですが、細かく見るとあっちこっち釘やネジ跡と思われる穴があったり。そして虫が多かったり。虫に関しては仕方ないですかね。今までの環境が良すぎたのでしょう。リフォーム済みとは言っても、築30年以上経過している物件です。贅沢は言えませんね。
トータル5時間程度で、内容としてはさして行動したわけでもないのですが、なんかむっちゃ疲れました。前述の色々とした落胆と、腰痛バンドを久しぶりに日中使ったせいですかね。
まだ荷物は片付いていません。というより、腰が言うことを聞きません。でも、明日からは本格的に荷造りを始めます。風呂と台所用具も買わないといけません。あ、郵便受けの鍵も買わないと。これから一週間ほどは、ハードになりそうです。
