ドラゴンクエスト9、発売から一ヶ月 - とむとむのどーでも良い日々

はやいもので、ドラクエ9が発売されてから一ヶ月経ちました。序盤の頃やクリアした時のように、感想など。
まず、メインストーリー、所謂「本編」は、やはり「おまけ」のように感じます。プレイしていた時から感じていたのですが、本当は「終わりのないRPG」を作りたかったのではないでしょうか。メインストーリーはオブリビオンのメインクエストのような位置にあるように感じます。で、オブリビオンのサブクエストがドラクエ9のクエストの位置。そんな感じで、クリアやストーリーを追いかけることを主体としたRPGではないRPGを作りたかったのではないかと。もしくは、同じ様に基本的には終わりのないゲームであるオンライン版ドラクエ。でも、「ドラゴンクエスト」でいきなりそれは難しいので、折衷しているような感じがしました。MMORPGは基本的にはやり込み要素だらけで廃人プレイになりやすく、その部分が強く出ている気がします。人によってはドラクエにそんなの求めていないでしょうから、嫌悪される方もいるでしょうね。自分はUOやオブリビオンも楽しめた人なので、この手のゲームは好きですが、万人向けではないですね。なので、折衷というか、万人向けに調整しているのだと思います。
実際、本編を普通に進めれば、最上位呪文等を習得しない状態でクリアするでしょう。つまり、クリア後も遊ぶのが前提。エンディング後もいつもなら「The End」のところが今回は違う。クリア後のクエストはヒントも少なめになっていて、やはりここからが本番、という感じでした。
あのとても長いドラクエ7のプレイ時間をはるかに越えて遊んでいます。まだ暫くは遊んでいると思いますので、自分には合っているみたいです。でも、こうやって9をプレイしていると、Wiiで予定されるドラクエ10とまだ見ぬドラクエオンラインに期待してしまいます。