とむとむのどーでも良い日々

日々の出来事をそこはかとなく書き綴る日記です

グラボステー購入

開けてました。おめでとうございます。

グラボステーを購入しました。グラボステーってのは、グラフィックボード用のステー、つまりつっかえ棒です。

最近のグラボは、とっても重いのです。自分のTUF-RTX3080-O10G-GAMINGだと1390gだそうです。ヘタなノートパソコンより重かったりします。モノによっては3kgもあるグラボがあったりします。

グラフィックボードってのは、要はグラフィック処理を行うチップとメモリを回路基板にパッケージングしたものです。回路基板にあるインターフェースをマザーボードのスロットに差して固定します。が、基板なんて厚さ1mm程度の板です。インターフェースのスロットは樹脂製。ここだけでは1kg超の重さを支えられません。なので、インターフェースの隣の辺の拡張スロットの溝にガッチリ固定します。

長方形の片側2辺で一応支えられるのですが、反対側は宙ぶらりん。重さがかかり基板はどうしてもゆがみます。うちの場合だと、4mm程度は下がっているように見えます。地震などで揺れるとてこの原理が働いて支え側に負荷がかかります。少なくとも安心できる状態ではないです。場合によっては故障の原因になります。

これを抑えるのがグラボステーですね。支えられれば何でも良い(短絡の可能性を考えたら絶縁体が良いけど)ので自作する人も多いようですが、自分はAmazonさんで購入しました。

ロングタイプを購入しましたが、ショートで十分でした。ショートの半分くらいの位置に固定。足の部分に強力な磁石が付いており、多少の揺れでもずれないし微調整も簡単。支え部分の対角線部分を支えられるようなので、そこに設置しました。元々少し垂れ下がっているので、グラボをやや持ち上げて。ここなら虹色に光るマークも隠さないし(笑)。

これでちょっと安心です。グラボの位置やステーの設置場所等で苦労する場合もあるようでしたが、フロンティアのGHケースでTUF-RTX3080だと何も苦労しませんでした。

最近では重量級グラボの場合ステーは最初から付いてくるらしいのですが、うちのには付いてませんでした。余計な出費ではありますが、備えあれば憂いなし。最近としてはとても良いタイミングで購入できたパソコンなので、大事に使っていきたいと思っています。

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