とむとむのどーでも良い日々

日々の出来事をそこはかとなく書き綴る日記です

首に瘤

10日ほど前でしょうか。ふと手を首に回したら、腫れあがっていることに気づきました。場所は首の左側後方45°首と頭の境い目首側髪の生え際。触った感じ、結構大きい。洗面所の鏡で確認したところ、患部自体は見えないのですが、首が変形しているのがわかります。その時点では痛みはなく、ただ急にできたにしては大きくて、でも自己触診の所見は「粉瘤かな」と。

その三日後くらいに痛み出してきました。丁度枕が当たる所で、押すと痛いんですよね。見えないので赤くなっているかとかわかりません。大きさは変わっていない模様(長さ5~6cm、幅4cmほどの楕円形)。ここで念のため、粉瘤は首にできるのかを調べてみました。

すると、粉瘤は全身どこにできても不思議じゃないこと、むしろ首にできる瘤は粉瘤より他にアヤシイ症状があるらしく、比較的粉瘤の情報は少なかったです。そして、首にできる瘤、腫れ物、腫瘍の類は、耳鼻咽頭科を受診するべきだと知ったのです。鎖骨より上で脳と目以外は耳鼻咽喉科のお仕事なんですって。知らなかった。

早速(でもないか、面倒で(笑))、いつもの病院で耳鼻咽頭科の予約を入れました。ただこの時は、受付の人がもちろん耳鼻咽頭科でも診てもらえるけど皮膚科か形成外科だと言ってまして。しかしあれだけインターネットの各種情報が耳鼻咽頭科だと言っているので、耳鼻咽頭科でお願いしました。

21日、耳鼻咽頭科で受診。触診とCT。やはり粉瘤ぽいということで、皮膚科か形成外科に行きなさいと(笑)。いやぁ、インターネットの情報にこんだけ翻弄されたのは初めてじゃないかな。まぁ、粉瘤かどうかなんて自己診断じゃ確定できないし。ただ、当日は皮膚科も形成外科も空いてなくて、別の日に皮膚科ということになりました。

翌22日。皮膚科で受診。かなり待たされました。軽く触診して「粉瘤ですねぇ」と。多分前日のCTとかも見てるので、判断が早かったです。これには鱗滝さんもニッコリ。なんとその場で処置することに。心の準備が出来ていなかったのでめっちゃ怖かったです(笑)。麻酔して、「これ痛いですか?」と。触っていることさえわかりませんでした。安心していたのですが、実際に切開した瞬間から激痛。内容物を開けた穴から押し出すのですが、これも激痛。あんなに歯を食いしばったのはいつ以来…いや初めてかも。麻酔が効いていたのは皮膚だけっぽいです。その後、暫くは疼痛を耐えていました。帰宅した頃にはある程度治まっていましたが、頓服で出してもらった痛み止め(ロキソニン)はしっかり飲みました。

さらに翌23日。経過確認で再度皮膚科へ。全体的な腫れはかなりひいていて、傷口も小さくなっているとのこと。しかしまだ中に少し溜まっているということで、また押し出しされたのですが、もう激痛。きっつい。

ということで、また来週経過観察で皮膚科を受診します。軟膏が処方されていて、自分でガーゼと紙テープで処置しないといけないのですが、見えないところであること、洗浄がちょっと怖くて、モヤモヤしてます(苦笑)。あと、テープにかぶれたのか?首の一部が少し荒れていて、痛いし痒いし滲出液も出てるしで、ちょっと気になっています。でもまぁ、ちゃんとした処置を受けられたのは結果的には良かったかな、と。粉瘤破けると色々面倒なので。

しかし、まさか12月だけで4回も片道1時間以上かかる病院に行くことになるとは思いませんでした。面倒だし疲れるし。この年末は久しぶりに実家に帰るつもりだったのですが、その翌週にも通院しないといけないので、ちょっと見送ろうかなと思っています。毎年クリスマス前後に何かしら起きるのですが、粉瘤とは予測できませんでした。でもまぁ、粉瘤でまだ良かったと考えるべきなのでしょうね。

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