とむとむのどーでも良い日々

日々の出来事をそこはかとなく書き綴る日記です

照明部を作成

やっと重い腰を上げました。LEDテープを使った照明の作成を開始しました。実はちまちまとどうするかを考えて道具部品類をコツコツ集めてはいたのです。ほんでちょろちょろと実験して満足していたのですが、道具と部品でコタツの上(コタツで作業している(笑))が色々と散乱していまして。片づけるにもどうせすぐに出すことになると。ならば作るつもりの物を作ってしまえば片づけられると(笑)。いうことで、まずは照明部(光る部品)を作りました。

まぁ、作るとは言っても、LEDテープの時点であとは電源を用意するだけで光りますというシロモノなので、配置とかですね。作業時のスタンドライトとして実用するつもりなので、ある程度の範囲を照射できるように考えました。また、LEDってのは発熱するものです。今の時期は良くても、夏場のことを考えて、テープを貼る土台をヒートシンクと兼ねてアルミ板にしました。多分問題はないと思いますけどね。白色のLEDはちょっと目に刺さるので、電球色と混ぜます。電源やテープ同士の接続はハンダ付け。テープ自体にハンダ付けポイントがありますし、土台がアルミ板なので、絶縁と補強を兼ねてグルーガンを使用。ということで、下の写真のようになりました(写真自体が汚く、また作業直後なので被写体自体が汚くて申し訳ない)。

なんか黄色くて銅板のように見えますが、右上にちらっと写ってるグルーガン本体の黄色と部屋の照明のせいだと思われます。右下に出ているコードが電源に繋がります。

今回使ったLEDテープは5cmの単位でLEDが3個と抵抗が直列に繋いであって1モジュールとなっています。テープ状なので全部直列になっているような錯覚を起こしますが、内部の配線で各モジュールは並列に接続されています。接続ポイントはその並列接続配線上にあるので、テープを切り離しても同じ極同士で接続すれば並列接続になります。

テープなので多少は曲げられますが、180°ターンは難しいので、その部分は切断し、コードで接続しなおしています。

実は全部行き当たりばったりで作った(多少は頭で計算したけど長さとか全部勘でやってる)ので、思ってたより揃ってないですねぇ…。しかしこの面は普段目にしない部分なので良いのです。

作ったといっても、LEDテープを切り貼りしただけですので、当然現時点でも光らせます。下記が8Vの電圧で光らせた状態です。念のためアルミ板に電気が漏れていないか等のチェックを行っています。

ストロボ焚いてるのと自動露光でわかりづらいですが、光っているのはわかると思います。2行目と4行目が電球色、あとは白色なのもわかるでしょう。これは通電チェックと漏電チェックのために、最低限の電圧(実際は7.4V辺りで光始めるけど)で確認したものです。LEDテープの定格電圧は12V。なので12Vで光らせてみました。

補正がかかっていても、8Vよりは明るいのはわかると思います。実際は直視ギリギリな感じ。とまぁ、こんな感じで色々試せるのが安定化電源の良さです(笑)。12V時、消費電流は0.45A。思ってたより消費電力大きい…。配線の抵抗が高めらしいので、あまり長く繋げない方が良さげです。

アルミ板に貼る前に配線を接続しました。ヒートシンク使われるほど熱伝導率が高い素材なので、コテが使いづらいかと思ったので。その代わり、アルミ板に貼るときはちょっと難儀しました(コの字に繋がったペラペラのテープは思っていた以上に煩わしい)。

というわけで、もう光らせることができる面タイプの照明になっています。しかし、前述の通り、12V(おそらく自動車で使うことを想定していると思われるので14.4Vくらいまでは問題ないはずだが、めちゃくちゃ眩しい)ではちょっと眩しい気がします。そして、電圧によって照度が変わることもわかります。そこで、これからは電源制御部を作る予定です。雛型はすでにブレッドボードで作成済みで、これから実際に作った照明ユニットを使って抵抗を選定しなおして、3段階(と言ってもそんなに差はない予定)の照度調整とON/OFFスイッチにする予定です。問題はスタンドなんですよねぇ…。考えてはいますが、多分ダンボールで作るかと思います(笑)。

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