とむとむのどーでも良い日々

日々の出来事をそこはかとなく書き綴る日記です

Quest版Green Hell VR アマゾニアの精霊たちパート1クリア

先日突然公開されたQuest版Green Hell VRのアマゾニアの精霊たちパート1、無事クリアできました。たぶん。クレジット流れたからクリアでしょう。

気になったのでちょっと他のバージョンも調べてみたのですが、やはり結構違うようです。他だとスタート地点からして違うみたい。Quest版は長老のすぐ近くから始まります。マップも他より狭い感じで、例えば滝つぼ潜ってく祭壇?なんかは、浮上してすぐのところにあります。白ワニとの戦闘はドキドキ緊張して挑んだんですが、最初から死んでる?のかまったく動きませんでした(笑)。何か表示されているのはわかったんですが、弓で遠距離攻撃してて内容が判らなかったのです。反応なくておかしいな?と思ったら、白ワニの右後ろ足をオノで切断するアイコンでした。緊張して損した…。Quest版は夜になると月が出ていてもあまり良く見えず、木陰や森に入ると全く見えなくなりますから、夜行動は憚れるのです。しかし白ワニは夜出現ぽかったので…。原住民の手当は包帯巻くだけです。子供を連れ帰る必要は無いというか、そもそも子供がいません。遺体の火葬は、他だと木に吊るされている遺体を火葬するようですが、Quest版はすべてオノが胸に刺さっている女性原住民で、最初から地面に転がっています。ただ、火葬できるときとできないときがあるんですよね…。関連しているワラハ族の建築物を破壊しないとダメなのか、単なるバグなのかは不明です。

他はよくわかりません。とりあえず、石碑?の場所は供物を揃えれば教えてくれます。その前に長老と話しする必要がありますが、おそらくローカライズミスで何しゃべってるのかわからないです(笑)。多分、「調子はどう?」とか「ヒントいる?」って聞かれて「教えてくれ」「用事は無い」みたいな選択肢が出てるんじゃないかと思います。

んで、ちょっとメインストーリーモードとも違う点があるので、クリア後に気になっていたところだけ検証しました。乾燥器ですが、ちゃんと機能しました。雨降っててもお構いなく乾燥してくれます。そうと知ってたら最初から使っていたのに…。あと、「4種の方法で食事を用意する」というトロフィー(いわゆる実績)に気づいて挑戦。思いつくのは、火で焼く、乾燥させる、燻製する…あと一つは?となり、かなり悩みました。思いつくのは「煮る」なのですが、できなかったはず。しかし物は試しです。で、結果的には出来ました。清潔な水が入っている容器を片手に持って、キノコとかをもう片手で器に入れれ良いようです。その状態で地面より高い位置で火に近づけば、結構時間かかりますがスープになりました。地面に置いてしまうと火が通らなかったです。たまたまかもしれませんが。骨のスープまでできたのは驚きました。骨のスープは優秀ですからね。これ元々出来るのかなぁ…。これが出来ないからタバコとか直接食べるのかと思っていたのに。

まぁ、それなりに楽しめました。しかし、ジャングルモード以上の難易度でやる気は起きないですね。原住民とか猛獣と安定して戦える気がしません。マルチプレイヤーモードの発表がありましたが、2024年て(笑)。あと1年以上の期間があり、発表してないに等しいです。担当会社が違いますがSwitch版なんかパッチ予告半年以上前にしているのに未だに来てませんからね(笑)。

やはりPCVR版でやりたいですねぇ。X(旧Twitter)のコメント見ると要望出している人もいますが、「Quest版とPCVR版は別ゲーム」と回答が。PCVR版はやる気が無いか、あっても相当先になるようです。正直Quest版はGreen Hell VRの良さがかなりスポイルされていると思います。PCVR版に力を入れてほしい…。

Meta Quest3用に色々購入

Quest3用に色々と購入しました。

まず、モバイルバッテリーについて。

Quest2もそうでしたが、基本的にQuest3は2時間ちょっとしかバッテリーが持ちません。Quest3は通常使用だと2時間20分くらいで、MR(パススルー)を常用したりすると2時間持ちません。アマプラビデオ観るだけなら2時間以上持つのでほとんど問題ありませんが、2時間半超えるような長編映画等はハラハラします。また、Quest2は(毎日ではないけど)3年間使ってきた関係でかなりバッテリー劣化してきています。これらを踏まえると、外部電源が欲しくなります。しかし、スマホ等でも同じで、機器を使用しながら充電するのはバッテリーにダメージを負います。最近の機器はこれを上手に制御する仕組みを持っていたりするわけですが、Quest3がどうなっているか不明でした。

で、色々と調べました。すんごいバラバラな情報があったのですが、信憑性の高さを判別(明らかに間違っている情報を掲載していない等)して、自分の中で結論を出しました。

・Quest3はPD(高速給電規格)に対応しており、最大18Wの充電が可能

・付属のUSB充電器はより上位の給電が可能

・Quest3使用時、付属のUSB充電器を接続しっぱなしの場合は本体バッテリーは使用せずに70%までは充電するが70%を超えると充電は止まる

・本体未使用時(スリープ状態も含む)は、当然本体バッテリー100%まで充電する

という感じです。つまり、9V2Aの18W給電ができるなら、本体バッテリーをほぼ使わずに済み、未使用バッテリーは50%前後の充電状態が理想のため、この状態を保つように充電管理しているようです。

というわけで、9V2A以上の出力が可能な定評のあるモバイルバッテリーを調べ、Anker Power Bankというものを購入しました。

新型とか出てるみたいですが、ブラックフライデーで安くなっていたので。10000mAhということでQuest3内蔵バッテリーの2倍近い容量で、希望の2V9A出力可能。しかもディスプレイが付いており、その状況の時にあとどれくらい給電できるかあとどれくらいで充電できるかがわかります。このバッテリー自体がPDに対応しており、自身の残容量で充電電力を変えているようです。残容量0%から9V2A充電すると100%までに2時間かかりません。実は4年ほど前に同じ容量の無名メーカーのモバイルバッテリーを購入していますが、こちらは5V2Aで充電して4時間以上かかっていたと思います。

充電の規格より、実際にどういう感じで充電しているかを確認するため、USBワットチェッカーも購入しました。

こちらを使ってチェックしたわけですが、事前に調べた通りの値しか出ずに、ちょっと残念(笑)。ですが、USB充電器ならどれも同じというわけではないということを知っている人間としては、あった方が良いです。たまに「これ本当に5V2.4A出てるの?」みたいに疑問に感じることがありますので。

で、前述のバッテリーを頭部ストラップの後ろにベルクロテープ(マジックテープ)で固定して使っています。最初はケーブル等をまとめるワンタッチベルトという下記の物を利用していたんですが、スルっと抜けてしまい危なかったので、併用しています。

モバイルバッテリーを後頭部に付けることでカウンターウェイト(Quest2、Quest3で良く使われる手段で、フロントヘビーなために前後バランスを取るためのウェイト)となるわけですが、正直変わんないです。昨年3月、Green Hell VRでちょっと激しい動きをしたらヘッドセットがズレてしまい、その対策としていわゆる三角パッドを購入しています。

貼ったものは購入したものと若干異なるようですが、Quest2は当然Ques3でもバッチリというか、後頭部はY字ストラップになったのでQuest3にピッタリだったのです。これをQuest2からQuest3に移植していたので、カウンターウェイト不要なんですよね。

ほんでさらに、購入したモバイルバッテリーもう少し上の速度で充電出来ます。不要かなとも思いつつ、現時点では自分にはオーバースペックのUSB充電器も購入しました。

結構悩んだんですが、もしかするとより高速に充電できるかもしれないし、今後を考えるとある方が良いかなって…。ブラックフライデーで安くなってたし(笑)。これに合わせてUSBケーブルも購入しています。

0.3mの方はQuest3とモバイルバッテリーを繋ぐためです。結果、不要でした。モバイルバッテリーに多分ほぼ同じものが付属しており、こちらで必要十分でした。0.9mの方は充電器とモバイルバッテリーを繋ぐためです。

まぁ、結果的には充電器は不要でしたね。若干購入した充電器を使う方が高速充電できるようですが、チェッカー見る限り誤差の範囲です。Quest3本体への給電はすべてモバイルバッテリーから行い、充電はQuest3付属の充電器でモバイルバッテリーだけに行うような運用になっています。しかしまぁ、これでおそらく(MRとかでなければ)6時間以上の連続稼働が実現しました。Cities VRとかGreen Hell VRとか、2時間以上遊びたいときも多々あったので、これができるようになったのは喜ばしいことです。実際は4時間以上連続して遊ぶことはほとんど無いのですがね。

なお、通常のQuest2やQuest3だけで首が痛くなるとか、カウンターウェイト付けたら重すぎという人たちがいます。少なくとも自分はまったく問題ありません。フルフェイスのヘルメットかぶり慣れている人間には余裕です。視界的にもフルフェイスな感じなので、VRはフルフェイスメットライダーに向いているかも(笑)。

さらにさらに、この季節になると、どうしてもレンズ等が曇りやすくなります。Quest2の接顔パーツは光が入らないように工夫されたスリットが入っており、Quest3には無く、これが結構効果あると思い知ったのですが、思い出しました。自分が使っているQuest2の接顔パーツは標準の物ではないと。リコールでVR Coverのものにしていたんですよね。事前情報では接顔パッドはQuest2のものより柔らかいと聞いていたのに実際はそんなことなかったのですが、自分はVR Coverを使っていたのですから当然でした。なのでQues3用のものを調べたのですが、どうやらまだ出てない模様。で、11月上旬くらいかな?似た感じの接顔パーツが他から出たのです。

申し訳程度ですがスリットが入っており、接顔パッドも薄いベルクロで留まっていて交換可能とのこと。パッド自体はあまり感触良くないらしいですが、VR Coverのやつを移植できそうということで、買おうと思ったのですが、すでに売り切れてしまい買えませんでした。ほんで、お気に入りリストに入れていたらサイバーマンデーのちょい前に在庫復活したので、購入した次第です。

事前情報通り、最初から付いているパッドは好みではなかったので、Quest2のVR Coverに付属していた薄い方のパッド(VR Coverには厚さの違う2枚のパッドが付いている)のものと交換しました。若干余り気味ですが、接顔センサーを塞がないように少し大きく付けて、バッチリです。やはりこんな程度でもスリットあるなしでは違いますねぇ。ヘッドセット着けた直後に少し曇りますが、すぐクリアになります。

というわけで、本当に色々買いました。めっちゃQuest3環境が整った感じです。特にバッテリーが良い感じ。ただ、後頭部に設置したので、寝転がって動画見るにはちょっと違和感。頭頂部に移動できるようにしていますが、面倒(笑)。うまい事枕の位置を調整してたりしてます。でも多分自分以外には向かない方法かな。個人的にはとても快適になりましたが、カウンターウェイト、三角パッド、接顔パーツとパッドは、それぞれ個人に合う合わないの差が激しいようです。何かが自分に合うか合わないかは実際に使わないとわからないので、可能な限り調べて、できる限り試用して、金の無駄になるかもしれない覚悟を持って挑みましょう。

Green Hell VRの更新があった

先月書いたGreen Hell VRですが、ちょっと驚きました。なんとアップデートというか無料のDLCが出たのです。

今回追加されたのはPC版等にはある「アマゾニアの精霊たち」というコンテンツで、ストーリーモードの前日譚にあたるもの。個人的にVR版には追加されないだろうと思っていたのです。念のためアマゾニアのネタバレには触れないようにしていたのが功を奏しました。ただ、パート1と銘打っています。ちゃんと続くのかな…。

とりあえず公式情報を見た限りは、Quest版で発表されていたので、Questでやってみました。思っていたよりちゃんと移植されている…なのかなぁ(笑)。なにせPC版等の情報から避けていたのでわかりません。ただ、これまでのコンテンツの続きではないので、新規で始めるしかありません。ものすごく簡易的なチュートリアルはありますが、通常のストーリーモードのチュートリアルを経験済みなことが前提となっています。この辺りはちゃんと説明されているのは良し。しかし、テキストが化け化けになっていたりするのはダメですねぇ。途中詰んだかと思いました。(おそらく)会話の選択枝ですが指で長押しするとか最初はわからないです。

クラフトなどはQuest版準拠の簡易版でした。基本システムはちゃんと(?)流用しているようですが、木のつるがちゃんと垂れ下がっていて、PCVR版のように引っ張ったりしてロープが採れました。気づいた点としては、ちょっと重いようです。明らかにFPSが落ちたりします。あと、やはりPCVR版とは異なるバランスだと思います。公園モードなのにあんなスピードで栄養素減少してたら初心者はすぐに詰むと思います。あ、あと水が手で掬えるのを発見しました(笑)。元々出来てた可能性が高いです。両手を手のひらを上にして重ねることができるとは…。ヤシの実見つからなくて困っていたんですよ。お椀状のキノコ(寄生虫-1)がいっぱいあるので、助かりました。

まぁ、基本的にシステムを理解していれば楽しいゲームですので、本格的に続けようとは思いますが、どうせやるなら慣れているPCVR版でやりたいです。しかしながら、どうやらPCVR版はDLCが来ていませんでした。ただの勘ぐりですが、PSVR2版がQuest版ベースで不評のため、Quest版優先(またはQuest版のみ)で追加したのかなぁ、と。この理屈だとPSVR2版も更新されていないとおかしいわけですが、更新されたかどうかはしりません(笑)。

やはりシステム的にGreen Hellは重いゲームなんですねぇ。結構簡略化されているQuest版でも処理が厳しいようです。当然PSVR2版ならもう少し余裕はあるでしょうけど、PCVR版同等の処理は難しいでしょう。というわけで、PCVR版の更新を切に願います。

Green HellとGreen Hell VR その2

前回書いたエントリー

Green HellとGreen Hell VR - とむとむのどーでも良い日々

で書いたように、Green Hellは襲ってくる敵対生物がとても怖いです。原住民は火を使っていると哨戒するらしく(今までQuest版やPCVR版でも襲われたのは火を使っていたときか使ったあと)、自分は夜に火を使って料理をして寝てセーブするというスタイルのため、原住民の襲撃が怖くなりました。襲撃してくるときは静かに突然襲われるので心臓に悪いです。Green Hellでは拠点とかを作れますが、その拠点さえ壊されます。安全地帯が無いのです。マイクラと似た要素を持つゲームですが、マイクラは敵を湧かなくする方法とかあるので、常に気を張らないといけない。これがストレスなんですよね。

で、操作方法とか全然違うのですが、通常版(フラットスクリーン版とか平面版とか呼ぶらしい)の攻略情報とか動画を見ていたのですが、そういやPCVR版って二階建てはできるけどちょっと古いバージョンのはず。平面版の敵対生物は細い道(丸太橋など)や浅瀬に入ってくるそうですが、それはあとから修正されたもの。昔は入ってこれなかったそうです。ならばPCVR版は?と確認してみました。

ビンゴ~。丁度現在拠点としているのは波止場であり、大岩あたりは浅瀬になっています。夜に料理をしつつ辺りを警戒していたところ、のこのこと二人原住民(ワラハランサー)がこちらを見つつ音も無しに近づいてきました。料理をほっぽって浅瀬中央にダッシュ(笑)。暫く待つと、水に入ろうとしませんでした。攻撃もしてこないので少し近づいたら投石を始めたので、また少し離れて矢で倒しました。安全地帯発見(笑)。まぁ、相手がシューターだと多少困りそうですけど、大岩で隠れられますしね。

しかし襲撃は怖いものです。奇襲されたら対処できないかも。多少拠点は攻撃されても致し方なし。自分は安全に過ごせる場所が欲しいので、原住民ははしごを上るのかを調べたところ、少なくとも戦闘状態に入ったら上らないみたいです。なので、二階建ての拠点を建設し、念のためハシゴは水に浸かるように設置しました。二階で給水、料理、睡眠、セーブできるようにしてあります。一応警戒しつつ、がっつり料理もできました。安心感が全然違いました。楽しくなってきました(笑)。

しかし翌日、対岸に渡ろうと思ったら、原住民が3人こちらを見てました(笑)。一応弓罠仕掛けているんだけど、通り道とは違うみたいだ…。まぁ、そんなことより襲撃対策がバッチリ効果あったということです。原住民がおそらく一晩ずっと待っていたのにそんなことにも気づかず安心して眠るジェイク・ヒギンズ…。

現在拠点拡張中です。平面版と違ってテラスとかは作れないので、可能な範囲でゆっくりと。そんなことより、平面版の動画を見ていて知らなかったことがあり、試してみました。腐った肉は収集するとウジ虫が入手できるなんて…。平面版だと多分腐った肉を選択した際のメニューに「収集する」が出るので気づけるでしょうけど、PCVR版の収集とはナイフで叩くことですからね。気づかなかったです。あと、長い竹の棒で竹やりや弓が作れることも気づきませんでした。意外なほどQuest版よりしっかり移植されています。ココナッツもヤシの木に成っているのを発見しました。平面版だと皆さん投石で落としているようですが、何度か挑戦しましたが投石では落とせませんでした。VR版は標準出ないからね…。そもそも届かない…。ですが、やり投げで成功しました。やり投げモードにしたらある程度いけます。でも疲れる…。あ、もしかしたら弓でもいけるかな?後で試してみます。

しかしやはり違いもあります。例えば、原住民の死体は解体しなければスキル上げに使えるらしいのですが、VR版はダメっぽい。ミツオビアルマジロやカメもダメっぽいです。あと、作業台はPCVR版だけが設置しないといけないみたいです。平面版だと多分メニューかなんかで作業台を出せるようです。で、この出した作業台を出しっぱなしにして普段は大量に持ち運べないものを作業台に積んで移動できるみたい…。ココナッツのボウルに水を汲むのも、VR版ならボウルを持って水に着けたりすれば良いのですが、平面版はそうではないようです。基本的にメニューが表示される平面版と、メニューが出るのは一部だけというのがVR版の一番の違いっぽいです。武器の持ち替えが簡単そうなのがうらやましい…。ただ、一つしか持てないらしい大きな石をVR版だと両手にそろぞれ1個、合わせて2個運べます。丸太はロープで縛る必要がありますが、3本をひとまとめにして両手で6本運べます。しかしこれやると、持っているものがぐらんぐらんして他の物とぶつけやすくなり、大きな石は小石に砕け、丸太だとロープが切れます。痛し痒し。この持っているものがぐらんぐらんする現象はオノで発生することがあり、非常に使いづらくなります。バグじゃないかと思っていますが。

他にもあります。VR版になくて一部を除く平面版にあるもの。それはマルチプレイです。どうやら実装される気配はあるものの、いつになることか…。マルチプレイの動画見てみましたが、マルチプレイでも原住民は強敵のようです。これをシングルでやらされるのはキツイ…。というか、どうやらGreen Hellは難しい部類のゲームとされているようです。そうだよねぇ、知識なし初見プレイなら毒食らったらまず死亡。けがをしてもまず死亡。寄生虫食らったらまず死亡。ココナッツ見つからなかったまず死亡。何もなくても栄養片よりし始めたりしたらまず死亡。ですからねぇ。大抵「ジャングルにようこそ」(ノーマル)を推奨されますが、このモードだと初心者だと生き残ることがまず無理です。初めてやるならまず公園が良いと思います。

あとから知ったのですが、どうもVR版はPSVR2版も出てたそうです。しかし評判が悪いっぽい。レビュー等を見ると、前回おススメしないと書いたQuest版ベースらしい(笑)。PS5の折角の性能がぁ…と嘆かれているようですが、PS5ってそんな高性能じゃないのですよ。PCVR版と同等のグラフィックを期待するほうが悪いです。PS5のグラ性能はRTX3060未満の性能であることは確定であり、3070Tiだと高画質高フレームレートが厳しいと言われてるGreen Hell VRをPSVR2でできるのかなぁ…。ただまぁ、ハイエンドスマホ同等機器用のQuest版ベースになってるのはご愁傷様という感じでしょうか。

平面版とVR版の操作の違い、色々と言葉で語りましたが、やっぱり見るのが早いだろうとQuest3の録画機能を使って録画しました。ゲームパフォーマンスに少し影響出てるかな?と感じる程度。画質も綺麗で思っていたよりしっかり録画されていてビックリしました。が。横画面設定にしたためか、上下がうっすら切れています。下方向はスタミナバーが見切れちゃう感じ。装備変更等も良く見えませんでした。何やってるかはわかるでしょうけど、う~ん…という感じでお蔵入りです。ただ、平面版と比べてかなり直感的というか、「普通の行動」なのがVR版の良いところだと思います。

Green HellとGreen Hell VR

最近良く遊んでいるVRゲームはGreen Hell VRです。色々わからないことがあって調べても、Green Hell自体の情報はそこそこありますが、VR版の情報はほとんどありません。ゲーム中でも説明の無い項目が多く、途方に暮れます。知らないことがあると公園の散歩モード(Easyモード)でもあっさり死にます。わかってないうちにクソゲー判断されても止む無しというゲームです。ただ、ある程度慣れてくるとそこそこ楽しいんですよねぇ。

Green Hellには色々なバージョンがあり、困ったことに結構な差異があるのです。特にVR版に注視して差異を説明してみます。

Steam PC版

オリジナル版。割と高頻度でアップデートされていて、Wiki等で説明されているのはほとんどこれの説明のようです。キーボードとマウス操作がメインのようです。

PS4

Steam PC版の移植版。バージョンがアップが少し遅れていたりして、Wiki等の説明にあるのにPS4版でできないことがあるのはバージョンが異なるためのようです。基本的にコントローラーで操作するので、ボタンの役割等をしっかり覚える必要があるみたい。

Switch版

PS4版同様にSteam PC版の移植版のようです。基本的にPS4版と同様なのですが、移植しているのが開発会社ではないため、長らくバージョンアップされていないようです。そろそろバージョンアップされたのかな?とにかく古いバージョンのため、オリジナル版とかなり差異があり、Wiki等の説明がかなり役立たずです。そのためかめっちゃ安く買えるらしい。

Green Hell VR(Quest版)

自分が購入した、VR版です。一応移植版なのですが、操作方法やレシピやグラフィックやマップなど、かなり簡略化されています。マップに関しては結構狭く、コカインキャンプや波止場などがありません。バックパックの仕組みも異なり、例えばヤシの葉などはバックパックに入れられます。バナナの葉はありません。ロープは木を倒すと同時に入手できます。クラフトは作業台は無く、例えば石のオノを作るなら棒と石をそれぞれ両手に持って、Trigerボタンを押しつつ近づけるとかします(これはチュートリアルがあります)。料理にスロットがありません。小さな火を焚いて、その周りの有効範囲に食材等を置けば、何個でも焼けます。ココナッツのボウルに水を掬って煮沸消毒はできますが、それに何かを追加することはできません。例えばタバコの煎じ汁や肉のスープは作れません。魚等は収集せずにそのまま焼きます。というか収集という概念がありません。動物とか倒すとその場で解体されます(笑)。ココナッツは岩に叩きつけたりオノ等で叩いたり。多分乾燥器は役に立ちません。出来上がった瞬間に腐ります(笑)。多分腐敗タイマーリセットされてないんじゃないかと。体の洗い方は不明です。多分水浴び(泳いだり)しか方法が無い気がします…。投擲は自分でやります(笑)。このため、石やヤリの投擲が異常に難しいです。ヤリはまだ標準のようなものが出るので多少は楽ですけど、その通りに投げられません(笑)。鉤縄も自分で投擲する必要があるのですが、下手投げすると楽です。遠距離攻撃は弓以外は難しいです。そのため猛獣や原住民との戦いはかなり難しいです。そのくせ防具は無いっぽいです…。一応、VRならではの臨場感や操作方法、ストーリーモードは楽しめますが、ちょっと情報が乏しいのと簡略化のせいであまりお勧めできないです。

Green Hell VR(Rift版・PC VR版)

Quest版購入後、クロスバイ(Quest版を購入するとRift版はタダになる)対応されているのに気づいて入手したバージョン。おそらくSteamにあるVR版と同等だと思います。最近遊んでいるのはこれです。Quest版より全体的にSteam PC版に近いです。グラフィックも綺麗ですし、マップも通常版と同じっぽいです。確か入手したときはバージョンは1.2.0で、現在の最新は1.2.1です。Switch版よりは新しいと思います(骨組み二階建てできるので)。大体の操作はQuest版に近いです。拾ったり切ったり収集したりはメニューを開くのではなく自分で操作します。この辺りは他のバージョンより良い気がしてます。ただやはり投擲が難しくて…。原住民や猛獣は恐怖です。通常版は難易度ハードの緑色の地獄でプレイ出来ても、VR版は難しいんじゃないかと思います。最近ようやく原住民と戦う決意をし(笑)、原住民有り猛獣無し戦闘イージーのカスタム難易度でサバイバルを始めました。それでも一度負けてます…。戦闘忙しいので素手で殴るのが一番確実なんですが、自分で殴るのでめっちゃ疲れます(笑)。ガードも自分でやります。回避も自分でやります。この辺りがVR版の良いところでもあり、それ用に調整されていないとツラい部分です。VRなので、殺意むき出しで迫ってくる敵はそれだけでコワいです。アヤワスカの幻し?も全体的にコワいです…。通常版には有ってQuest版には無い収集は、こちらにはあります。しかし、通常版ではアイテムメニューに出るようですが、こちらでは表示されず、ゲーム内での説明がありません。空の鋳型を作るのに「土のレンガを収集する」とノートに書いてあるのにやり方がわからなくて本当に困りましたよ…。基本的に収集はナイフで対象物を叩くことでできるようです。これでバナナの種やキンバイザサの花も入手できます。骨の針もキャンプファイヤの灰も、それぞれ骨や木炭をナイフで数回叩けば入手できます。流石にこの辺りを説明しないのはどうなんですかね…。体を洗うのも、水辺で水を掬ってそのまま両腕にこすりつければ行けます。この辺りは通常版だと「体を洗う」というメニューが出るようで、悩む必要無いんですよね…。しかしまぁ、知ってしまえばこっちのものです。

 

個人的には一番おススメ出来るのがPC VR版です。通常版の動画等結構見ましたが、操作が面倒そうという印象です。投擲に関してはうらやましいですけどね。あと、バージョンアップはさほど多くないというか、一度しかバージョンアップされてないのが気がかりですが。

通常版やりつくしている方は、是非PC VR版をやってみてほしいです。操作系以外の知識はほぼ流用できますし、臨場感が違います。このエントリーがVR版で困っている人の一助になれば幸いです。

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