とむとむのどーでも良い日々

日々の出来事をそこはかとなく書き綴る日記です

Meta Quest3用に色々購入

Quest3用に色々と購入しました。

まず、モバイルバッテリーについて。

Quest2もそうでしたが、基本的にQuest3は2時間ちょっとしかバッテリーが持ちません。Quest3は通常使用だと2時間20分くらいで、MR(パススルー)を常用したりすると2時間持ちません。アマプラビデオ観るだけなら2時間以上持つのでほとんど問題ありませんが、2時間半超えるような長編映画等はハラハラします。また、Quest2は(毎日ではないけど)3年間使ってきた関係でかなりバッテリー劣化してきています。これらを踏まえると、外部電源が欲しくなります。しかし、スマホ等でも同じで、機器を使用しながら充電するのはバッテリーにダメージを負います。最近の機器はこれを上手に制御する仕組みを持っていたりするわけですが、Quest3がどうなっているか不明でした。

で、色々と調べました。すんごいバラバラな情報があったのですが、信憑性の高さを判別(明らかに間違っている情報を掲載していない等)して、自分の中で結論を出しました。

・Quest3はPD(高速給電規格)に対応しており、最大18Wの充電が可能

・付属のUSB充電器はより上位の給電が可能

・Quest3使用時、付属のUSB充電器を接続しっぱなしの場合は本体バッテリーは使用せずに70%までは充電するが70%を超えると充電は止まる

・本体未使用時(スリープ状態も含む)は、当然本体バッテリー100%まで充電する

という感じです。つまり、9V2Aの18W給電ができるなら、本体バッテリーをほぼ使わずに済み、未使用バッテリーは50%前後の充電状態が理想のため、この状態を保つように充電管理しているようです。

というわけで、9V2A以上の出力が可能な定評のあるモバイルバッテリーを調べ、Anker Power Bankというものを購入しました。

新型とか出てるみたいですが、ブラックフライデーで安くなっていたので。10000mAhということでQuest3内蔵バッテリーの2倍近い容量で、希望の2V9A出力可能。しかもディスプレイが付いており、その状況の時にあとどれくらい給電できるかあとどれくらいで充電できるかがわかります。このバッテリー自体がPDに対応しており、自身の残容量で充電電力を変えているようです。残容量0%から9V2A充電すると100%までに2時間かかりません。実は4年ほど前に同じ容量の無名メーカーのモバイルバッテリーを購入していますが、こちらは5V2Aで充電して4時間以上かかっていたと思います。

充電の規格より、実際にどういう感じで充電しているかを確認するため、USBワットチェッカーも購入しました。

こちらを使ってチェックしたわけですが、事前に調べた通りの値しか出ずに、ちょっと残念(笑)。ですが、USB充電器ならどれも同じというわけではないということを知っている人間としては、あった方が良いです。たまに「これ本当に5V2.4A出てるの?」みたいに疑問に感じることがありますので。

で、前述のバッテリーを頭部ストラップの後ろにベルクロテープ(マジックテープ)で固定して使っています。最初はケーブル等をまとめるワンタッチベルトという下記の物を利用していたんですが、スルっと抜けてしまい危なかったので、併用しています。

モバイルバッテリーを後頭部に付けることでカウンターウェイト(Quest2、Quest3で良く使われる手段で、フロントヘビーなために前後バランスを取るためのウェイト)となるわけですが、正直変わんないです。昨年3月、Green Hell VRでちょっと激しい動きをしたらヘッドセットがズレてしまい、その対策としていわゆる三角パッドを購入しています。

貼ったものは購入したものと若干異なるようですが、Quest2は当然Ques3でもバッチリというか、後頭部はY字ストラップになったのでQuest3にピッタリだったのです。これをQuest2からQuest3に移植していたので、カウンターウェイト不要なんですよね。

ほんでさらに、購入したモバイルバッテリーもう少し上の速度で充電出来ます。不要かなとも思いつつ、現時点では自分にはオーバースペックのUSB充電器も購入しました。

結構悩んだんですが、もしかするとより高速に充電できるかもしれないし、今後を考えるとある方が良いかなって…。ブラックフライデーで安くなってたし(笑)。これに合わせてUSBケーブルも購入しています。

0.3mの方はQuest3とモバイルバッテリーを繋ぐためです。結果、不要でした。モバイルバッテリーに多分ほぼ同じものが付属しており、こちらで必要十分でした。0.9mの方は充電器とモバイルバッテリーを繋ぐためです。

まぁ、結果的には充電器は不要でしたね。若干購入した充電器を使う方が高速充電できるようですが、チェッカー見る限り誤差の範囲です。Quest3本体への給電はすべてモバイルバッテリーから行い、充電はQuest3付属の充電器でモバイルバッテリーだけに行うような運用になっています。しかしまぁ、これでおそらく(MRとかでなければ)6時間以上の連続稼働が実現しました。Cities VRとかGreen Hell VRとか、2時間以上遊びたいときも多々あったので、これができるようになったのは喜ばしいことです。実際は4時間以上連続して遊ぶことはほとんど無いのですがね。

なお、通常のQuest2やQuest3だけで首が痛くなるとか、カウンターウェイト付けたら重すぎという人たちがいます。少なくとも自分はまったく問題ありません。フルフェイスのヘルメットかぶり慣れている人間には余裕です。視界的にもフルフェイスな感じなので、VRはフルフェイスメットライダーに向いているかも(笑)。

さらにさらに、この季節になると、どうしてもレンズ等が曇りやすくなります。Quest2の接顔パーツは光が入らないように工夫されたスリットが入っており、Quest3には無く、これが結構効果あると思い知ったのですが、思い出しました。自分が使っているQuest2の接顔パーツは標準の物ではないと。リコールでVR Coverのものにしていたんですよね。事前情報では接顔パッドはQuest2のものより柔らかいと聞いていたのに実際はそんなことなかったのですが、自分はVR Coverを使っていたのですから当然でした。なのでQues3用のものを調べたのですが、どうやらまだ出てない模様。で、11月上旬くらいかな?似た感じの接顔パーツが他から出たのです。

申し訳程度ですがスリットが入っており、接顔パッドも薄いベルクロで留まっていて交換可能とのこと。パッド自体はあまり感触良くないらしいですが、VR Coverのやつを移植できそうということで、買おうと思ったのですが、すでに売り切れてしまい買えませんでした。ほんで、お気に入りリストに入れていたらサイバーマンデーのちょい前に在庫復活したので、購入した次第です。

事前情報通り、最初から付いているパッドは好みではなかったので、Quest2のVR Coverに付属していた薄い方のパッド(VR Coverには厚さの違う2枚のパッドが付いている)のものと交換しました。若干余り気味ですが、接顔センサーを塞がないように少し大きく付けて、バッチリです。やはりこんな程度でもスリットあるなしでは違いますねぇ。ヘッドセット着けた直後に少し曇りますが、すぐクリアになります。

というわけで、本当に色々買いました。めっちゃQuest3環境が整った感じです。特にバッテリーが良い感じ。ただ、後頭部に設置したので、寝転がって動画見るにはちょっと違和感。頭頂部に移動できるようにしていますが、面倒(笑)。うまい事枕の位置を調整してたりしてます。でも多分自分以外には向かない方法かな。個人的にはとても快適になりましたが、カウンターウェイト、三角パッド、接顔パーツとパッドは、それぞれ個人に合う合わないの差が激しいようです。何かが自分に合うか合わないかは実際に使わないとわからないので、可能な限り調べて、できる限り試用して、金の無駄になるかもしれない覚悟を持って挑みましょう。

スポンサーリンク