とむとむのどーでも良い日々

日々の出来事をそこはかとなく書き綴る日記です

度付きレンズを購入

結局、度付きレンズを購入しました。

Quest2では昔(14年前に作ったらしい…)使っていた矯正弱めのデカイメガネ(

眼鏡購入 - とむとむのどーでも良い日々

)のツルの部分を外し、隙間埋めテープでフェイスクッションの中にある程度固定して使っていました。Quest3のセットアップ時に現在普段使いしているメガネをかけてセットアップし、セットアップが完了したのでQuest2から古いメガネを移植したのですが、明らかにボケています。今使っているメガネはバイク免許を取るために作ったもので、視力1.0程度にちゃんと矯正するものです。VR焦点距離が2m程度になっていると言われており、近視だと見えない(ぼやける)んですよねぇ。

Quest3になってスイートスポットが広くなり、しかも一度今のメガネで見てしまった高精細感…。かと言って、新しいメガネをQuest3に組み込んでしまうと普段使いが出来なくなります。というわけで、度付きレンズを作ることにしました。

メガネや度付きレンズは、レンズ加工のために視力検査の結果が必要です。一部で処方箋と呼んでいるようですが、処方箋は医者が作るものです。度数表とか言えば良いのかな?先日、通院の際に今のメガネを作ったところの近くに行ったので、ついでにこのデータを貰ってきました(印刷した紙は渡せないらしく、必用な情報だけメモしてくれました)。いやぁ、メガネを新しく作るわけでもないのに7年前のデータ探して親切に対応してくれました。

度付きレンズは何か所かで作ってたり試作してたりするのですが、ある程度定評のある、Meta Quest公式ページで紹介されているZENNIというところで作りました。遠用の度数(と乱視があるならその数値と角度)だけ入力。PayPal払いだと住所や名前やメアドの入力さえ不要でした。ちょっとあっさりし過ぎてて不安になったくらいです。アメリカの企業のため送料が高くなりますが、致し方ありません。円安もあって3000円が送料でした。レンズとアダプター等が8000円弱で、11000円弱です。ちょっとイタイ出費ですが、メガネ組み込みだと安定感や曇りやキズなどの懸念があるため、QOLアップのための出費として納得しています。

本日到着しました。本当は昨日届くはずだったんですが、通関で時間がかかったようです。FedExで輸送され、日本に着いてから日本郵便に委託されてゆうパックでお届けでした。FedExの追跡情報が曖昧で、めちゃくちゃイライラしました。配達予定時間過ぎてから配達日変更通知ってアホかと。日本郵便に委託されたのもこちらから電話で問い合わせしたからわかったことで、これも知らなかったら今日もずっと待っていたことでしょう。

それはさておき、早速使ってみました。レンズとアダプターは思っていたよりホコリ?が付いていたので、付属のクロスでしっかりと拭き取り、Quest3のメガネを取り外してこちらもレンズを拭き拭き。アダプターをカチッとはめ込むようですが、左側はカチッとしませんでした。簡単には外れないようになったので、とりあえずヨシ。右側は大丈夫でした。

いやぁ、起動画面だけで精細感が違うのが判ります。メガネの鼻あてにも当たりませんし、ちょっとCities VRとPuzzling Placesをやってみたんですが、めっちゃ綺麗に見えました。これは…良い買い物をしたと思います。思い切って本当に良かった。

今まではメガネにまつ毛が当たっていたらしくメガネが汚れやすかったのですが、今後はこの懸念も減ります。というか、深さを一段変えてみよう…。本体レンズに近づくほどに視野角広がりますからね。

Questシリーズはメガネかけてても使えますが、人によってはメガネがフェイスパッドに入らなかったりツルが押さえつけられて痛かったりするようです。まぁ、フェイスパッド自体をアイアンクローとか言ってる人も見かけますけど。自分も本体着けるときに目に食い込んだり外すときにメガネ持っていかれました(笑)。この辺りを煩わしいと思うなら、度付きレンズ、お勧めです。可能なら新しく度数診断した方が良いですけどね。

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