とむとむのどーでも良い日々

日々の出来事をそこはかとなく書き綴る日記です

赤外線ライト購入

赤外線ライトを購入しました。Oculus Quest2で利用するためです。

Oculus Quest2は、HMDにマウントされた光学カメラで得た情報を利用してトラッキングしています。これはどうやらコントローラーに仕込まれている赤外線ランプ?のみならず、映像をある程度認識しているようです。そのため、使用環境に十分な光量が無い場合、つまり暗い場所だとトラッキング出来なくなります。トラッキングできないと、基本的には何もできなくなります。Quest2を使用するためには、昼ならともかく夜は部屋の明かりをある程度の光量で点けなければなりません。

自分はなるべく部屋の光を外に漏らしたくない人なので、明かりが不要なら点けたくないのです。HMD被ってるときは、なるべく部屋を暗くしておきたいです。鼻の隙間から入る光も多少気になりますしね。

で、これを解決するのが赤外線ランプ。別にQuest2のカメラが赤外線カメラというわけではありません。赤外線は人間の可視光の範囲から外れていますが、光学センサーには映るというだけです。なので、赤外線リモコンとかをデジカメ等で見ると光っているように見えるのですね。でも肉眼では見えません。本来は、防犯カメラの補助光源などに使われる物でしょう。多分。

当初はちょっと不安もありました。天井から照射するわけでもないので、どうしても影が出来てしまうはず。するとトラッキングに影響がでるのではないかと。でも杞憂でした。Quest2のパススルー(環境確認)で見ると眩しいくらいなので、天井に向けて照射しても、反射光で十分全体を明るく出来るようです。幸い、うちの天井と壁は白いですし。目的は十分果たせました。これは良い。

ただちょっと不満もあります。ACアダプターに多分通電確認用の青色インジケーターがあるのですが、めっちゃ眩しい。本体には光量センサーがあり、これで赤外線の光量を調整しているようですが、そのせいかスイッチがありません。そもそもインジケーターはACアダプターに付いているので、本体スイッチがあっても消せません。Quest2を使うときだけ使いたいので、コンセントを外すしか無いのですが、これが結構面倒です。

インジケーターが眩しいというのは、レビュー(自分が見たときは何故か英語しかなかった)で知ってたんですけど、あそこまでとは思いませんでした(笑)。そういや昔青色発光ダイオードが実用されて間もない頃、眩しい眩しいと結構批判されていたような…。

そんなわけで、スイッチ付きコンセントが欲しいです。あれもスイッチ自体が光りますし気になりますけど、青色インジケーターよりはマシです。

映画などを見るときは、なるべく外光が漏れない環境が欲しいですから、これはなかなか良い物を買ったと思います。まぁ、傍から見たら暗い部屋で怪しげな物を被ってなんかしてるアヤシイ人になりますが(笑)、もともとVRやってる人なんてアヤシイですし。むしろ暗闇でもこの赤外線ランプを点けていれば、パススルーで部屋の中はある程度見えるので、便利です。

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