以前ちらっと触れたOculus Quest 2。実は結構前に結局ポチりました。気になっちゃうのだから仕方ない。うだうだ悩むよりいっそ…ということで決意したのですが、これがなかなか届かない(笑)。元々お届け予定日が13日間もあって、もっと早く届くかと思っていたのですが、予定最終日の1日前に届きました。いやもう、この間キャンセルしようかとか例の問題はどう進展しているのかとか、色々考えちゃいました。
まずセットアップしないといけないのですが、例の問題で「やらない方が良い」とされていた準備(本体が無くてもできること)はすべて終えてありました。自分で調べた限り、アカウントが使えなくなる人の共通点を見いだせなかったのです。個人的な推測はしてますけど、あくまで推測。ここには書きませんが、なので「やらない方が良い」は無視した次第です。残っていたのはWi-Fi接続等の本体設定関連のみでしたので、セットアップにはそれほど時間はかかりませんでした。
最初、眼鏡はツライと聞いていたので、裸眼で使いました。細かい文字は厳しいですが、現実ほどは見づらくないです。でもそのせいか、それほどの没入感は得られませんでした。ただ、本当は見えてないはずのコントローラーが違和感なく見えていることに驚きました。はぁーん、なるほどねぇ…。んで、ガーディアンという保護システムの設定を行うのですが、この時リアル映像が映されます。画質は悪いですけど本体を外さなくても外が見え、物を掴んだりできます。ちょっとだけラグを感じますけど、これも肉眼で見ていないことを忘れなければ問題ありません。いやぁ、すごいもんですねぇ。
初期設定を終えると、正式名称不明ですが、空中にモニターが浮かんでいる中華風味の日本風の無駄に広い部屋に入ります。これはなかなかすごい。360℃見渡せます。ついこのバーチャル空間で歩きたくなりますが、現実世界はもっと狭い(笑)。指定した範囲を逸脱すると、先に書いたガーディアンが警告します。ふむふむ、なるほどねぇ。
とりあえずVRを体験したいので、評判だったBeat Saverのデモ版をプレイ。いやもうね、スターウォーズ好きなら起動時点で感動。右手に青、左手に赤いライトセーバーが(笑)。両方の刃をぶつけると少しバイブして、本当にライトセーバーを持っている感じ。困ったことに完全に英語のみなので、中学生英語程度の知識が必要です。大体は見た目でわかるのですけどね。一度目のプレイはこんなもんかと思いましたが、結局5回くらいプレイしたかな?面白いです。一度だけ腕を家具にぶつけました。ガーディアン無視しないほうが良いです(笑)。
あと、Prime Video VRをインストール。実はゲームも良いけど、これにも期待してました。ただ設定がちょっと…。Amazonアカウントにデバイス登録するのですが、そのコードはVR機器に出ます。しかし設定はパソコンでやりました。ガーディアンを広く設定するため、ほとんど物を置いてない和室でプレイしていたので、パソコンのある居間に移動したところ、ガーディアンの範囲外ということでコードが見られません。これは問題だなぁ…。まぁ、そんなに長いコードではないので、覚えて登録しましたけどね。んで、Prime Videoを試しに視聴。まずはVR動画。数が少なく、どれでも良いやということで、確かAUTOという名前の動画を視聴しました。すんげー。確かにその場にいるような感覚が。なんせ自分を取り巻くすべての景色が見えるのです。ただ、映像視点が移動するとふわふわした感覚が。平衡感覚が崩れるというか。ああ、これが噂のVR酔いの原因かと思いました。立って観ていたのですが、慣れないうちはちょっと危ないかもしれません。音場が移動していないっぽいのも問題かな。続いて、アルペジオ劇場版を視聴。こちらはVRではない映像ですが、VR劇場内で上映されている感じ。いやぁ、アルペジオは実際に劇場で観ているせいか、当時のことを思い出しました。
これまで使った感じだと、世間の評判通りな感じです。眼鏡スペーサーがついているのですが、これ何かの役に立っているのかな?自分の場合、眼鏡が顔に押し付けられて眼球がレンズに触れてしまいます。あと、鼻のところに空間ができてしまい、ここから光が漏れるので、若干気になります。それから、コントローラーの電池は全然減りませんけど、本体はどんどこ減ります。
現状、例の問題は発生していないようです。ただ一週間してから発生したという事例も報告されているため、楽観はできません。前述の問題も含めて、PCとの連携等、色々調べたいことがあります。しばらくはこれで色々楽しめそうです。まず、ベッドで寝転がって映画鑑賞できるようにしたいと思っています。
