とむとむのどーでも良い日々

日々の出来事をそこはかとなく書き綴る日記です

カメラ付き耳かきを購入したが…

自分は小学校1年生の時に右耳に外耳炎、小学校4年生の時に左耳に内示炎内耳炎を患っており、その両方で耳道が変形していると指摘されています。母親が耳かきするのが好きなのですが、弟は柔らかくて湿った耳垢。自分は固くて乾いた耳垢ということで、自分ばかり耳かきされていたのが原因の一つです(笑)。

耳道が変形しているせいか、自分で耳かきするようになってから、うまく掻けません。音からしてそこそこのヤツがあるのはわかるのですが、なかなか掻き出せなかったのです。なので比較的頻繁に耳かきしてたりしてました。もちろん、あまり耳かきはしない方が良いとは知っていますが、耳の中の異物感やその音はイヤな物です。そもそも耳かき嫌いだったし。気持ち良いと良く聞きますが、自分は痛い思いしかありません。自分でやっても痛いくらい、かなり敏感な部分ありまして。あ、大物をゴソッと取れたときは爽快ですけどね(笑)。

そんなわけで、スコープ付き耳かきには昔から興味を持っていました。しかし、その当時(少なくとも10年前)は高かったのです。1万円はしてたと思います。画質も微妙。なので、すごく興味はあるけどスルーしてたわけです。

先日、友人がカメラ付き耳かきに関するツイートを、商品ページのリンクと共にリツイートしました。まぁ、見るだけなら…とか思ってクリック。なるほど、今だとスマホをモニターとして使える物があるのですね。ふむふむ…え、3千円ちょい?なに500円オフクーポン?あ、Amazonポイントも余ってる…ということで、衝動的にポチりました。もう、やめてよねー、無駄に出費させないでー(笑)。

さて、届いた商品を早速使ってみました。衝動的に購入したため、仕様等はほとんど理解していませんでした。Wi-Fiで接続するのは知っていましたが、どうやらルーターとかAPとかを介さずに通信するようです。へぇ、Wi-FiP2P?とか思ってちょっと調べたら、Wi-Fi Directってのがあるんですねぇ。そろそろ世間の進化についていけないお年頃になってまいりました(笑)。ただ一つ、ちょっと問題が。要はスマホWi-Fi接続先をルーターやAPから耳かきに切り替えることになります。当然、耳かきにインターネット接続機能はありません。つまり、この耳かきを使っている間はスマホWi-Fiによる通信は使えなくなります。モバイルデータ通信量カツカツな人は気を付けましょう。

カメラは…うむ、良く見えます。光量も十分。ただ、やはり耳道が変形しているせいでしょうか、陰になる部分が多数あり、そこはいつも掻きづらいと思っている場所でした。ただ、視覚的にそれを確認できたのは大きいです。少し掻くのに慣れが必要でしたが、その陰の部分を丁寧にゆっくりと掻くと、耳垢らしきものが。いやぁ、なかなか良いのではないでしょうか。

と思っていたのですが。この耳かき、先端の耳かき部品はネジ式となっており、交換しやすいのが一つの売りです。実際、交換用が3つくらい付属してます。ですが、自分の場合は左耳を掻くと、簡単に外れてしまうのです。

前述の通り耳道が変形してその上狭いため、耳かきを入れる際にねじって入れるのです。右耳はネジを閉める方向になりますが、左耳はその逆になります。これが、気を付けてもなかなか難しい。そして外れてしまうと、指では簡単には取り出せません。最初はかなり焦りました。が、こういう時役立つプラモデル用に用意してある道具。ピンセットで事なきを得ました。

あと、この交換可能な透明な耳かき部品が柔らかく、ちょっと力を入れると映像から外れてしまいます。横方向に力を入れれば曲がりづらくなるので良いのですが、これを左耳でやるとネジが外れることに(笑)。

更に、電池もちが悪いです。フル充電1時間、使用時間20分くらい?ですかね。まぁ、あの筐体でカメラとライトとWi-Fi通信してますからね。これは仕方ないかもしれません。

というわけで、悪くはないけど良くもないという印象です。ただそれなりに得られたこともあります。買って良かったとは思います。外れやすいのは面倒ですが自分で対処可能ですし。まだ試していませんが、これ使うのは古いスマホにしようかと思っています。古いスマホではSIMを入れてないのでモバイル通信は不可ですし。その間常用スマホWi-Fi通信も止まらなくなりますし。うん、そんな感じです。

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